太ももの内側がたるんで見えると、脚全体がぼやけた印象になりやすく、パンツスタイルもどこか決まらないもの。特に日常の姿勢や歩き方の癖から「内転筋」が使われていないと、太もも内側に脂肪がつきやすくなってしまうんです。そこで今回は、仰向けのまま太ももでタオルを挟むだけと手軽に実践できるエクササイズを紹介します。
太もも内側がぼやけるのは“内側の筋肉がサボりやすいから”
太ももの内側がゆるんで見えやすいのは、筋力の衰えだけが理由ではありません。歩くときに外側へ重心が流れやすかったり、座り姿勢が長く続いたりすると、内側の筋肉が働きにくくなると言われています。特に大人世代は、日常動作で使われる筋肉に偏りが出やすく、気づかないうちに内側がサボってしまうことも。すると、太ももが外側へ広がったように見え、脚全体のラインがもたついた印象になりやすくなります。そこで役立つのが、寝たままできる“タオル挟み”エクササイズです。
太もも内側が引き締まる簡単“タオル挟み”エクササイズ
（１）仰向けに寝て、ひざに厚手のタオルを挟む
（２）ひざに挟んだタオルをギュっと潰すイメージで力を入れて２秒間キープして脱力する
これを“１日あたり10回を目標”に繰り返します。太もも内側の筋肉に“使うクセ”が少しずつ戻ってくると、太ももの広がり感を抑えやすくなるのが魅力。ぜひ習慣化してみてくださいね。＜エクササイズ監修：コシバフウタ（トレーナー歴３年）＞