気温が下がると、朝きれいに仕上げたメイクが「いつの間にかヨレている…」と感じることが増えてくるはず。特に40代以降の肌は、乾燥や毛穴の開き、くすみなど複数の悩みが重なりやすく、崩れやすい状態になりがちです。そんな季節こそ効かせたいのが、厚塗りではなく“薄づきの仕込み”で整えるベースメイク。そこで今回は、冬の大人肌を一日中なめらかに保つための3つのステップを紹介します。
STEP1:肌をやわらかく整える“土台スキンケア”が崩れを防ぐ
冬の朝は、肌がカサついてファンデーションがなじみにくい状態。まずは化粧水や乳液を丁寧になじませ、肌をふっくらやわらかく整えることが大切です。

クリームまで塗ったら、すぐにメイクせず、数分おいて表面の油分を落ち着かせるのもポイント。土台が整うだけで、そのあとのメイクの密着感がぐっと高まり、崩れにくさも変わっていきます。
STEP2:毛穴・くすみを自然にカバーする“薄膜下地”を仕込む
次に活躍するのが、肌悩みを自然に整える薄膜タイプの下地。毛穴の凹凸をなめらかにし、光でくすみを飛ばして肌の明るさを底上げします。

ピンク系は血色感を出したいとき、イエロー系は赤みが気になるときにおすすめ。下地の段階で肌が整うと、ファンデーションの量を減らせるため、厚塗り感が出ず崩れにくさもアップします。
