日常の“小さな乱れ”を整えるだけで体重は戻りやすくなる
生理前はイライラや疲れやすさから、つい甘いものに手が伸びたり、食べるスピードが早くなったりと、食生活のリズムが乱れやすい時期でもあります。そんなときこそ、丁寧に噛む、食べる量を一度に盛りすぎない、夜は軽めに仕上げるなど、小さな工夫が体の負担を減らしてくれます。
また、塩分を控えるだけでもむくみの改善につながるため、生理前はあっさりした味付けの食事を意識すると体重のブレが落ち着きやすくなります。生活リズムを整えるだけで、生理後の“落ちるタイミング”でスムーズに戻せる状態が作れていきます。
生理前に増える体重はホルモンによる自然な変化。だからこそ、「増える時期」と「落ちる時期」を上手く使い分けることが重要になります。生理前後の体重計の数字に振り回されすぎず、自分に合ったリズムを見つけて整えていきましょう。<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>
