忙しさが“無意識の太りやすさ”につながることも
仕事や家庭、人間関係など、40代以降は日々の役割が増えやすい時期でもあります。睡眠不足やストレスが続くと、自律神経のバランスが乱れ、体は脂肪を溜め込みやすい状態になりがちです。
「運動する時間が取れない」「疲れて続かない」といった状況が重なると、頑張ろうとしても結果が出にくく、気持ちが折れてしまう悪循環に陥ることもあります。
40代以降のダイエットがうまくいかないと感じるのは、年齢のせいでも、意志の問題でもありません。体の変化に対して、これまでの方法が合わなくなってきただけ。これまでと同じやり方で結果が出にくくなったときこそ、体と向き合い直すタイミング。減らすことに意識を向けすぎず、整えることを優先することで、体は少しずつ応えてくれます。<取材&文:beauty news tokyo編集部 監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>
