ひとりでいると落ち着かない、誰かとつながっていないと不安になる。そんな気持ちが強い時期ほど、恋愛に気持ちが向きやすくなっていませんか?ただ、その“恋愛”が不安を和らげるための反応だった場合、関係が進むにつれて苦しさを感じやすくなることも。そこで今回は、恋愛の始め方を整えるヒントを紹介します。
不安が強いと「恋愛=安心」に結びつきやすい
心が不安定なとき、人は外側に安心を求めがち。連絡が来る、優しくされる、必要とされるなどが一時的な安心感を与え、それを“好意”や“恋心”と重ねて感じてしまうケースは少なくありません。まずは「今の自分は不安が強い状態かどうか」を把握することが、恋の始め方を整える第一歩になります。
相手への気持ちと「不安の反応」を切り分けて考える
相手に惹かれている理由が、一緒にいて楽しいからなのか、それとも不安が和らぐからなのか。この2つは似ているようで、性質が異なります。後者が強い場合、関係が深まるほど依存や不満が生まれやすいのです。恋愛を始めるにあたっては“何に反応しているのか”を冷静に見極めましょう。
