正月の朝、思ったほど食べていないのに脚が重い、指輪がきつい、顔がむくんで輪郭が曖昧に見える。そんな違和感が表れるのは、単にカロリーオーバーではなく“流れが止まった体”が原因のことが少なくありません。この状態を放置すると、“翌日から”の体がますます動かしづらくなる人も。そこで今回は、正月むくみが起こりやすい理由と、その連鎖を断つための初動ケアを解説します。
正月は「止まり続ける時間」がむくみの入口になる
年末の慌ただしさから解放され、ようやく心と体がゆるむ正月。家族との時間やテレビ番組、スマホを眺める時間が増え、気づけば同じ姿勢で長く過ごしている人も多いはずです。

こうした“静止の時間”が続くと、下半身を中心に巡りが落ちやすくなり、水分が滞留しやすい状態に。暖房が効いた部屋でぬくもりを感じていても、筋肉を動かさなければ内側の温度は下がり、深部体温まで落ち込むことがあります。このズレが、むくみや重だるさの始まりです。
蓄積されたむくみは「連鎖」し、どんどん辛くなる
むくみをそのままにしておくと、動きづらさが増し、さらに体を動かしにくくなります。動かないことで巡りがさらに落ち、冷えやすくなり、排出されないものが蓄積する。この繰り返しが、年明け一気に辛さが表に出る理由です。
「食べすぎたわけじゃないのに体が重い」「体重計の数字はあまり変わっていないのにどこか辛い」といった感覚が続くと、気分まで沈みやすくなり、新年を軽やかに迎えるどころではない日が続いてしまうことになりかねません。むくみの正体は“止まっている時間の積み重ね”。だからこそ、初期対応が鍵になります。
