もう苦しい。この不倫関係が幸せにつながっていないことも、どこかで分かっている。それなのに、なぜか離れられない——。「嫌いになれたら楽なのに」と思うほど、不倫相手を手放せない自分に戸惑う女性は少なくありません。でも、それは心の仕組みとして起こりやすい理由があるのです。
楽しさが、今の苦しさを上書きしてしまう
一緒に笑った時間、救われた言葉、特別扱いされた瞬間。つらい現実があっても、過去の“いい記憶”が何度もよみがえってくるたびに、「あの頃に戻れたら」と期待してしまう。人の心は、苦しさよりも、幸せだった記憶を強く残しやすいものです。
離れることで、自分の価値まで失う気がしてしまう
彼に必要とされていた感覚。女として見られていた時間。それを手放すことが、自分の価値を失うことのように感じてしまうこともあります。不倫関係と自分の価値は別物のはずなのに、心の中でいつの間にか結びついてしまうのです。
