「シミが増えた気がする」「同じケアをしているのに、なんだか急に老けて見える」。そんな変化を感じ始めるのが、ちょうど40代に差しかかる頃です。実はこの“老け見え感”、シミの数だけで決まっているわけではありません。ポイントになるのは、どこにシミが出ているかという“位置”と、年齢とともに変わる肌の土台。同じシミでも、場所によって顔全体の印象は大きく変わってしまうのです。
なぜ40代から「シミが目立って見える」ようになるのか
若い頃は多少の色ムラがあっても、肌全体にハリと明るさがあるため、シミはそれほど強調されません。しかし40代に入ると、ターンオーバーの速度がゆるやかになり、角質が厚くなりやすく、肌の透明感が下がってきます。さらに乾燥や血行の低下が重なることで、肌全体のトーンが沈み、結果としてシミとのコントラストが強くなってしまいます。つまり、「急にシミが増えた」のではなく、「シミが悪目立ちしやすい肌状態に変わってきた」という側面も大きいのです。
シミの“位置”で変わる、顔全体の印象
特に印象を左右しやすいのが、目の下から頬骨にかけてのゾーン。この位置にシミが集まると影が強調されやすく、疲れた印象や下がった印象につながりやすくなります。また口まわりに近い位置に色ムラが出ると、口角が下がって見えやすく、無意識のうちに不機嫌そうな表情に見えてしまうことも。シミそのものより、「どの位置で影を作ってしまうか」が、老け見えを決定づける要因になっているのです。
