やることに追われる毎日でも、なぜか気力が安定している人がいます。一方で、特別に無理をしている自覚はないのに、夕方になると一気に疲れが押し寄せてくる人も。40代・50代になると、体だけでなく心の回復力にも変化が起きやすくなります。だからこそ必要なのが、気力が落ちきる前に整える「心のメンテナンス習慣」。忙しい人ほど、実は無意識のうちに回復の時間をうまく確保しているのです。
心が疲れていると、やる気は自然に削られていく
ストレスや情報にさらされ続けると、脳は常に緊張した状態になり、感情を立て直す余裕がなくなっていきます。その結果、以前なら気にならなかったことが重く感じたり、集中力が続かなくなったりと、気力の低下として表れてしまうのです。これは性格の問題ではなく、心が回復しきれていないサイン。まずは「疲れている自分」を責めず、今は回復が必要な状態なのだと受け止めることが、立て直しの第一歩になります。
短時間でも“切り替え時間”を入れる人は回復が早い
気力が落ちにくい人ほど、長時間の休みを取るよりも、短いリセット時間を上手に挟んでいます。たとえば、仕事の合間に外の空気を吸う、深く呼吸する、スマホから少し距離を置くなど、ほんの数分でも緊張をゆるめる時間を作ること。脳が休むきっかけを得ることで、感情の消耗が蓄積しにくくなり、疲れが翌日に持ち越されにくくなります。
