年齢を重ねると、メイクの技術よりも「色の違和感」が目立ちやすくなるもの。昔から使っている定番カラーなのに、なぜか目元がくすんで見えたり、顔全体がぼんやりした印象になったり…。実はそれ、メイクのやり方ではなく“色選び”が今の肌や目元に合っていないサインです。そこで今回は、大人世代が見直したいアイシャドウの色選びと、今の顔立ちにしっくりくる更新ポイントを紹介します。
昔は似合っていた色が、今は重く見えるのは理由がある
若い頃は、まぶたにハリがあり、多少濃い色をのせても影として自然に溶け込んでいたことでしょう。でも、年齢とともにまぶたのくすみや影が増えると、同じブラウンやグレーでも“締め色”がそのまま「暗さ」として残りやすくなります。その結果、目元だけ沈んで見え、顔全体まで疲れた印象に。
大人の目元では、色で引き締めるよりも、光と透明感で立体感を作る方が自然。まずは「濃い色で強調する」発想から、「明るさで引き上げる」方向へシフトすることがアカ抜けへの第一歩になります。
アカ抜けて見えるのは“影色”より“透け色”
今の大人メイクで取り入れたいのは、発色が強すぎない“透け感カラー”。ベージュにピンクやオレンジをほんのり含ませた色、赤みブラウンなど、血色を邪魔しない色味が目元に自然な温度感を与えてくれます。

ポイントは、色で輪郭を作ろうとしないこと。まぶた全体に淡く広げ、目の際はあくまで自然な陰影程度にとどめると、まぶたのくすみと色が混ざり、無理なく立体感が生まれます。くっきり発色よりも「肌になじむかどうか」を基準に選ぶと、目元だけが浮く失敗も防げます。
