体重はほとんど変わっていないのに、鏡を見ると「なんだか全体がゆるんできた気がする…」。40代以降、そんな体型の変化を感じている人は少なくありません。実はこの違和感、脂肪が増えたというよりも「筋肉量の低下」が関係している可能性が高いのです。筋肉が減ると体は引き締まりにくくなり、同じ体重でもラインがぼやけて見えやすくなります。体型崩れを感じたときは、まず“筋肉の使い方”を見直すことが大切です。
筋肉が減ると「体の支え」が弱くなる
40代以降は、日々の生活の中で意識しないと筋肉量が少しずつ減っていきやすい時期。特にお腹・お尻・太ももなど、体のラインを支えている筋肉が弱くなると、脂肪の位置が下がりやすくなり、たるんだ印象につながります。体重は同じでも「締まりがなくなった」「服がきれいに着られなくなった」と感じるのは、この支える力が落ちているサイン。体型の変化は、数字よりも“筋肉の質”で起きていることが多いのです。
運動不足より「日常の動かなさ」が影響している?
筋肉量が減る原因は、ハードな運動をしていないからだけではありません。実は大きいのが、座っている時間の長さや、日常で体を動かす場面が減っていること。

また、移動は車や電車、家ではソファで過ごす時間が長いと、自然と筋肉を使う量も減っていきます。その結果、基礎代謝も下がりやすくなり、同じ生活をしていても以前より太りやすく、痩せにくい体に傾いてしまうのです。
