夕方から夜にかけて、急にお腹が空いて甘いものやパンに手が伸びる。昼までは普通に過ごせていたのに、仕事終わりになると食欲が暴走してしまう…。そんな“夕方太り”に心当たりはありませんか?実はこれ、40代から起こりやすい体のリズム変化が大きく関係しています。まずは、なぜ夕方になると食欲が強くなるのか、その仕組みから整理していきましょう。
夕方は血糖値が下がりやすく、強い空腹感が出やすい
日中の仕事や家事でエネルギーを使い続けると、夕方には血糖値が下がりやすくなります。すると脳は「早くエネルギーを補給して」と強い信号を出し、甘いものや炭水化物を欲しやすくなる状態に。特に昼食が軽めだった日や、間食を我慢していた日は、反動で夕方の食欲が一気に高まりやすくなります。これは体を守る自然な反応であり、我慢だけで抑え込もうとすると、かえって食べ過ぎにつながりやすくなるのです。
40代からは「疲労回復力の低下」が食欲に直結しやすい
40代以降は、疲労の回復スピードが若い頃よりゆっくりになりがち。仕事終わりにはすでに体がかなり消耗している状態になりやすく、脳は手早く元気を取り戻そうとして糖質を求めます。このとき、疲労と空腹が重なることで「とにかく何か食べたい」という衝動が強くなりやすく、結果として夕方から夜にかけての食事量が増えやすくなるのです。
