サプリは“補助”であって“主役”ではない
ダイエットにおいて基本はあくまで食事。サプリは「食事で不足しがちな栄養を補うもの」です。タンパク質は肉・魚・卵・大豆製品などからバランスよく摂り、そのうえで不足分をプロテインで補う。鉄分は赤身肉や野菜をベースに、不足を感じたらサプリで追加する。これが正しい活用法。
サプリを主役にしてしまうと、「飲んでいるから安心」という油断から、食生活が偏ってしまうリスクも。健康的に痩せるためには「食事を整える」ことを優先し、サプリはあくまでサポート役として取り入れるのが鉄則です。
サプリに頼りすぎるダイエットは、栄養の偏りや食欲コントロールの乱れを招き、むしろ痩せにくくリバウンドしやすい体を作ってしまいます。大切なのは「食事が主役、サプリは補助」という意識。普段の食生活を整えたうえで、必要に応じてサプリを上手に活用することで、健康的な理想の体をめざしましょうね。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>
