「運動量を増やせば体は変わるはず」と考えてジム通いを始めたBさん(46歳・販売職)。仕事帰りにほぼ毎日トレーニングを続けていましたが、数週間経っても体型はほとんど変わらず、むしろ疲れやすさだけが強くなっていったといいます。頑張っているのに結果が出ない。これは40代女性が陥りやすい“運動やりすぎダイエット”の典型例です。
頑張りすぎると体は“守り”に入る
運動は健康にも体型維持にも欠かせません。ただ、疲労が抜けないまま負荷を重ねると、体は回復よりも防御を優先するように。慢性的な疲れはストレスホルモンの分泌を高め、脂肪を溜め込みやすい状態をつくる要因にもなります。

▲「頑張って運動しているのに結果が出ない」という疲労感が、空回りのサインかもしれません。
特に40代以降は回復力がゆるやかに低下しやすく、若い頃と同じ運動量でも体が追いつかないことも。その結果、「動いているのに変わらない」という停滞感が生まれやすくなるのです。
“量”より“回復”を優先したら体が動き始めた
Bさんが見直したのは、運動量ではなく休息の取り方。高強度の運動を毎日続けるのではなく、軽めの日と休息日を意識的に設ける。さらに睡眠時間を確保し、入浴やストレッチで体を冷やさないようにする生活へ切り替えました。
すると数週間後、まず疲れが抜けやすくなり、朝のだるさが軽減。そこから少しずつ体のラインにも変化が出始めたといいます。体が回復できる状態になることで、運動の効果がようやく表れ始めたのです。
