
【蒸れないスニーカー】通気性を極限まで高めた「足裏まで風が抜ける」デサントのトルヴェントを徹底解説の画像一覧
春夏の悩みといえば、靴の中の不快な「ムレ」。防水性の高い靴は便利ですが、これからの季節は通気性こそが正義かもしれません。デサントから登場した新作「TORVENT(トルヴェント)」は、なんと「ソールに穴を開ける」という大胆な発想で、驚異的な空気循環を実現した一足。その涼しすぎる全貌をご紹介します。
ブランド初のコンセプト「防水ではない、通気」
デサントといえば「水沢ダウン」や「オルテライン」など、悪天候にも強い高機能なイメージがありますが、今回の新作「TORVENT(トルヴェント)」は全く逆のアプローチをとっています。 コンセプトはずばり、「自ブランド初の防水ではない通気」。
日本の高温多湿な春夏を乗り切るために、「水の侵入を防ぐ」ことよりも「中の熱を逃がす」ことに全振りした、潔い設計が特徴です。アッパーには大部分に通気性のあるエンジニアードメッシュを採用し、補強パーツは必要最低限にとどめています。
ソールを見れば一目瞭然! 物理的に「風が抜ける」構造
最大の特徴は、なんといってもそのソール構造です。「視覚的にも通気が分かる」という言葉通り、ミッドソールに穴を開け、極力風通しがよくなるよう設計されています。アウトソールにも穴が開いていて軽量性を考慮した形に。
通常、靴底に穴を開けると水が入ってきてしまいますが、このTORVENTは中底にフィルムを貼ることで、通気性は確保しつつ、最低限の水の出入りは防ぐ工夫がなされています。 さらに、インソール(中敷き)にもデサント独自のカップインソールを採用。足先からかかとまで全体にパンチング(穴)加工が施されており、足裏から発生する熱をダイレクトに逃がす仕組みになっています。
まさに、アッパーからもソールからも空気が循環する、呼吸するようなスニーカーなのです。
