ケール好きに出会ったことがありますか?
タンパク質や食物繊維、ビタミン、ミネラル、ポリフェノールなど、23種類もの栄養素を含むケールは、その栄養価の高さから“スーパーフード”とも呼ばれています。
それなのに、「今日の夕飯はケールにしよう」という声は、ほとんど聞きません。実力はあるのに、なぜか主役にならない。
あくまで個人の感想ですが、理由はきっと、苦くて渋くて青い、その味。
ケール苦手は万国共通?カナダで起きた小さな事件
筆者がケールと本気で向き合ったのは、カナダでファームステイをしていた頃です。
畑には採れたてのケールが山ほどあり、まさに食べ放題。ところが、誰も手を伸ばしません。世界各国から集まった12人の仲間たちが見事にスルー。気づけばケールだけが静かにしおれていきました。
そこで立ち上がったのが、スコットランド出身のメリーちゃん。
「NO KALE, NO LIFE」と宣言し、ケールチップスを作ってパーティー風に振る舞います。
その場は盛り上がりました。でも、続かなかった。ケールは“イベント”にはなれても、“習慣”にはなれなかったのです。
日本で再会した、粉末スティックのケール
そんな“苦い記憶”も薄れかけていた頃、日本で出会ったのがキューサイの「THE KALE(ザ・ケール)」でした。
「まず~い、もう一杯!」というCMで広く知られるキューサイは、1982年からケール青汁を販売してきた老舗ブランドです。
20年以上にわたり大学や研究機関と共同研究を重ね、これまでに37本の論文を発表。「ケールは栄養価が高いだけでなく、ケールそのものに健康パワーがあるのではないか」——そんな視点で研究を続けてきたといいます。
原料は、化学肥料に頼らない土で育てた国産ケール100%。自社農場と契約農家による露地栽培にこだわり、残留農薬検査も実施。混ぜ物をしない、ピュアな青汁です。
いざ、挑戦。身構えながら飲んでみると——
思っていたより、飲みやすい。ケールらしい青みはありますが、後味はすっきり。ダマになりにくく、さらりと溶けます。
刻まなくていい。調理しなくていい。冷蔵庫でしおれさせる心配もない。続かない理由が、ひとつずつ消えていきました。
