押し付けられる日々
入社2年目のとき、同じ部署の先輩から頻繁にLINEが届くようになりました。「これ急ぎだから、やっといて」「私忙しいから、代わりに頼むわ」。業務時間中だけでなく、夜や休日にも届く。
先輩からの頼みだから断れない。そう思って、全部引き受けていました。 私が残業している横で、先輩は定時で帰る。私が資料を作り、先輩が自分の成果として提出する。おかしいと思いながらも、声を上げる勇気がありませんでした。
評価されていたのは
その状態は3年間続きました。でも、見ている人は見ていました。上司から「君の仕事ぶりは評価している」と言われるようになり、重要なプロジェクトを任されるようになりました。
一方で先輩は、自分で仕事をこなす力がないことが露呈し始めていました。私に押し付けていた業務が回ってこなくなった途端、ミスが目立つようになったのです。
