・やっとはじまる
物語はFBI分析官「グレース・アッシュクロフト」が、連続変死事件の調査のため廃ホテルへ向かうところから始まる。8年前に母を失った因縁の場所らしいのだが、こんなトラウマの地に若い女性を一人で送り込むFBI、人の心ないんか。
グラフィックは驚くほど美しく、壁の汚れ、光の反射、空気感まで異常な作り込みだ。
しかし問題は操作である。視点操作がうまくいかず画面がぐるぐる回り、早くも画面酔いしてしまう。これはもうビビりとか、ビビりじゃないとかそういう次元ではない。シンプルにゲームのセンスがない。
また、動作やちょっとした音でもコントローラーが振動する仕様になっているのだが、これが地味に怖いのでやめていただきたい。
そんなこんなで、薄暗く荒れ果てたホテルを探索するだけで、もう嫌になってきている。
おそるおそる進み続けること数分、とうとうファーストゾンビ登場!
待って、操作が分からん‼︎ 何すればいいんだ! とパニックになり
はい。
呆気なく食い殺されてしまった。ごめんよグレース、私が不甲斐ないばかりに……。
次こそは! と挑むが、丸腰のか弱いレディ相手に容赦のないファーストゾンビ、なす術なく食い殺されるのを3回繰り返した私は────
気づけばマリオカートで現実逃避していた。
もうこれ以上は無理だと悟り、続きは明日の私に任せることにした。
ところが……!
翌日、なんと数年ぶりに38度超えの熱が出てしまった。
さすがに「バイオのせいだ!」と断定はできないが、バイオの恐怖によるストレスが限界を超えた可能性は否定できない。というわけで、私は決断した。ひとりでのプレイは断念し、今後は友人に横で操作してもらう方式で続きを進めよう……と。
・ビビりにバイオは無理でした
結論として、「バイオハザード レクイエム」はシリーズファンならニヤリとする要素が多く、映像表現も一級品だ。一方で、超絶ビビりにとっては心身にそれなりの負荷がかかるゲームでもある。
私と同じタイプのビビり諸君に伝えたい。バイオは、無理にやるものではない。見る専という選択肢があってもいいじゃないか。
参考リンク:バイオハザード レクイエム公式、PR TIMES
執筆:大島あさ未
Photo:RocketNews24.CAPCOM
