|客室階に描かれた兜町の今
1、2階のポップなパブリックスペースとは異なり、客室階のエレベーターホールや廊下は白と黒のシンプルな色使い。

▲エレベーターホールのフロアサイン
客室階でエレベーターを降りると、巨大なフロアナンバーと共に兜町やその周辺の町の様子、人々の営みを描いたアートに出会えます。作品は2タイプあり奇数階は兜町や茅場町の街並みやお祭りの風景。偶数階は歴史的な建物やグルメ、ラーメンや日本橋川を進むカヤックなど街の様子が描かれています。

▲客室のルームナンバー
ルームナンバーの書体は滑らかな曲線を描く筆記体のRoomに、60年代を思わせるゴシック風のカチッとした数字を組み合わせたデザインです。
|最も広いスイートキング
モノトーンの廊下から客室に入ると、再び色彩が戻ります。部屋はスイートやデラックス、ハイフロア、スタンダードの4タイプ195室。室内はコンパクトながら天井が高く、窓も広くとられている開放的な空間です。全部で4種類のアートが各部屋に施されているので、毎回同じ部屋タイプに泊っても違うアートに出会えることもあります。

▲「スイートキング」のリビングエリア
リビングとベッドルームからなる54平米の一番広い客室です。他の客室とは違い、ミニキッチンや電子レンジ、大型冷蔵庫、洗濯乾燥機などが設置され、連泊や長期滞在でも便利なアパートメントタイプです。

▲テーマは “巣”。スイートだけのアートワーク
ソファー背後の壁には稲藁とアルミを組み合わせたアートが架かります。兜町には金融世界を動かした歴史的建造物の間にカフェやギャラリー、醸造所など、新旧の小さな商いが芽吹き、小鳥が小枝などの断片を集めて “巣” を作るように人々が集います。歴史と現在、自然と都市が交差して、新たな創造を生み出す兜町を表現しています。

▲ベッドルーム
ベッド側の壁には客室ごとに兜町を象徴する4種類のアートが描かれています。今回撮影したスイートの寝室は、アナログからデジタルへと変化する街を表現。手サインをする人々やソロバンの駒、デジタルのグリットやタブレットなど、過去から現在の株取引の変化を表現。また部屋のハンガーラックにはジャケットのイラスト、枕元にはマーシャルのスピーカーが置かれています。
