4. ホーン
普通のカオマンガイならこの状態で完成形といえますが、このカオマンガイに、店員さんがスープをかけてくれます。スープをかけてこそ完成形となるのです。たっぷりとスープをかけて、あとはお好みで薬味ダレをかけて出来上がり。
実際にカオマンガイの画像を見てもらえればわかると思いますが、かなり大量にスープをかけます。スープをかけるというより、スープに浸すといったほうが適切な表現かもしれません。
実際に食べてみましたが、チキンが超絶肉厚でプリップリ! 弾力もほど良い感じで、贅沢なカオマンガイという感じでした。なにより、スープがカオマンガイの味に貢献している度合いが大きいです。鶏出汁スープなので、カオマンガイとの相性バツグン。鶏と鶏の濃い旨味を楽しめます。
そして忘れてはならないのがライス。これもまた鶏の旨味をたっぷり含んでいるのですが、スープと合わさることで鶏と鶏の濃い旨味を楽しめます。また、鶏と鶏です。つまり鶏と鶏と鶏です。
「ホーン / Hoong」(Sathorn Corner, 46 Phiphat 2, Si Lom, Bang Rak, Bangkok)
5. ミャアオカオマンガイ
お店はやや大きな通りの路面店。店内を覗いてみると、お姉さんたちが働いていた。カオマンガイ厨房とカオカームー厨房があり、注文に応じて担当のお姉さんが調理し、テーブルに運んでくれるようだ。それぞれの調理場を覗いてみると、どちらにもおいしそうな鶏肉が! おぉ、これは味にも期待できそうだ。
オーダーしたカオマンガイが目の前にやってきた。おぉぉお! むっちゃうまそうだ! 鶏肉はかなり柔らかく仕上げられていて、皮はトロトロ、身はふわっふわ! なにより鶏肉の出汁をたっぷり含んだライスがコク深くて美味。
タレをかけてこそ本領発揮のカオマンガイ。ひとくちめはプレーンなまま食べてもいいが、それ以降はタレをシミシミにさせた状態で食べる。これぞ至高。チキンの優しい旨味がタレでガツーン! と昇華される。たまらない。うまい。ちなみに、カオマンガイに添えられている赤黒い塊は、ルアットガイです。鶏の血の塊ですね。
「ミャアオカオマンガイ」(เหมียวข้าวมันไก่ / 1618, 14 ถนน สุขุมวิท 101/1 Bang Chak, Phra Khanong, Bangkok)
