春になると、軽やかなスカートを取り入れたくなるもの。ただ、選び方を少し間違えるだけで、なぜか“少し前の雰囲気”が残ってしまうこともあります。トップスは更新しているのに、どこかアカ抜けないという違和感は、スカートのシルエットや素材感にあるかもしれません。スカートは面積が大きい分、わずかな差が全体の印象を左右します。そこで今回は、春スカートで“止まりやすい形”と、今シーズンの正解を整理します。
足首まで広がるボリュームフレア
数年前に定番だった、たっぷりとしたロングフレア。安心感はありますが、裾にボリュームが集まりすぎると、春の軽さとは少しずれて見えることがあります。特に黒や濃色、厚みのある素材は、冬の延長のような印象になりやすい傾向です。
今シーズンは、広がりを抑えたIライン寄りのシルエットが主流。落ち感のある素材を選び、裾がストンと落ちる形に変えるだけで、全身の重心が整います。広げるより、流す感覚が更新のポイントです。
ふくらはぎで止まるミモレ丈
ふくらはぎの一番太い位置で止まるミモレ丈は、バランスが難しいゾーン。ヒールを合わせれば整うものの、フラットシューズやスニーカーと合わせると、脚が分断されて見えやすくなります。結果として、どこか中途半端な印象に。
今季は、足首がきれいに見える丈に微調整するか、思い切ってマキシ丈に振り切るのが流れ。丈を曖昧にしないだけで、コーデ全体の印象は自然と引き締まります。
