「日中は普通に食べて、夜だけ控えれば痩せるはず」と考える大人世代は少なくありません。夕食だけを軽くする方法は取り入れやすく、確かに1日の総摂取エネルギーが減れば体重は動きやすくなります。ただ、40代・50代の体では、この“夜だけ我慢”が長期的にうまく機能しないケースも見られます。
夕食だけ減らすと起きやすいこと
日中は仕事や家事で活動量があるため、空腹を強く意識せずに過ごせる人も多いでしょう。しかし夕方以降に強く制限をかけると、体は不足分を補おうとします。その結果、翌朝の強い空腹感や日中の間食増加につながることがあります。
また、夜の食事を極端に減らすと、タンパク質やミネラルが不足しがちに。筋肉量の維持が重要になる40代以降では、これは見過ごせないポイントです。体重は一時的に減っても、筋肉が落ちれば基礎代謝が下がり、長期的には痩せにくい状態に傾く可能性があります。
単純に「夜遅い時間の食事=太る」とはならない
「夜遅い時間に食べると太る」というイメージは根強いものですが、影響するのは時間帯だけではありません。総摂取量や栄養バランス、活動量との兼ね合いが大きく関わります。
夕食が遅くても適量でバランスが取れていれば、大きな問題にならない場合も。一方で、夜を極端に抜いた反動で翌日に過食すれば、結果として体脂肪が増えやすい状況をつくってしまうことになります。
