・思わず振り返った激安Androidの影
そのiPhoneの感動が鮮やかすぎて、激安Androidの影が見えるようだった。走馬灯のように流れるイライラシーン。X見てたら突然画面が固まって落ちること、普通にあったなあ。いや、その辺は激安だから仕方がないと納得できたんだけど……
本気で辛かったのが動画ファイルのアップロードとダウンロードだ。まず、Androidの場合、ダウンロードしたファイルがフォトライブラリに反映されない。なぜか1回フォトライブラリとは別のダウンロードフォルダに入るのだ。
このままだと動画編集アプリにも反映されないし、SNSでも読み込めないため、フォトライブラリに移動させるという工程が発生する。それだけだったらまだマシなんだけど……
「Redmi Note 11 Pro 5G」は大きいファイルになると、アップロードとかダウンロードの途中でダウンすることもしばしばあった。しかも、iPhoneみたいに進行パーセンテージのメモリも特に表示されないから、いつ終わるのか分からずにスマホをフリーズさせたものである。
・良かったこと
iPhoneに変えた今だからこそ直視できる。「悪かった点は結構あった」と。しかしながら、逆に1回Androidにして良かったと思う点もあった。それは機種変更が以前のiPhone → Android時より格段に軽やかだったこと。
以前の機種変更時はそれはもう大変だった。何が大変だったかと言うと、キャリアメールに設定していた会員登録とかを全部変えたり切ったりしなければいけなかったから。しかし、前回で全てGmailなどに登録しなおしたため、今回はそれがない。
しかも、iPhoneの標準アプリのメールにGmailを設定することができた。Googleにデータを保存してたからか、電話帳も気づけば反映されており、全くもって手間がかからない。Android→iPhoneの機種変更が超絶楽だったのである。
iPhone 13 Proの発売は5年前の2021年なので決して新しい機種ではない。にもかかわらず、この鮮やかな使いやすさ。1度激安Androidを経験したからこそ痛感した。「iPhoneのUIはある種の完成形である」と。その機能性に心地よさすら感じたのであった。
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
