タキノ「M-1グランプリでもちろん優勝を目指します」
優勝会見では、タキノが勝因について「寄席のおかげで、けっこう変わってきています」と語ります。劇場での出番が増えたことで実力がついてきたと感じているとのことで、この日も劇場で鍛えた“地力”が発揮されました。
「今日はホールではなくスタジオだとわかっていたので、いい空気を作ってお客さんを巻き込んでいこうと考えていました。(出番順で)“リーゼント”(の芸人)が続いていたので、つかみを入れられたのは運がよかったです。つかみは絶対にやりたい、お客さんに話しかけようと思っていたので」
一方、田上はNHKの嶋田ココアナウンサーについて「妹の友だちなんです」と明かし、「家族ぐるみでココちゃんのファンで、家族から『優勝したらココちゃんに会えるぞ』と言われました。これでやっと会えます」とうれしそうに語りました。

タキノは、「リンゴさんがおっしゃっていた『ウケてもいいし、ウケなくてもいい空気感』という言葉は、これまで自分ではうまく言語化できていなかった」といいます。
「目指すかたちを改めて言葉にしてもらえたのは大きかったです。テレビではあまりいないタイプだと思いますし、“ひとつのキャラクターとして確立できたのかな”と感じられて、非常にうれしいお言葉でした。ウケても、ウケなくても見ていられる漫才師。目指すべきはそこなので、よかったです」
今後の目標についてタキノは「M-1グランプリで準決勝に2年連続で進出してお笑い人生が変わったので、次は決勝。もちろん優勝を目指しますけど、まずはそこに行けたらアツいなと思います」と意気込みます。
田上は「たぶんそうやと思います」とタキノに同意しつつ、「関西で優勝したいとずっと思っていたので、それがNHK上方漫才コンテストだったのがうれしい」と改めて喜びを噛み締めました。