芝浦工大出身の“リケ女”でありながら筋肉に目覚め、フィットモデルの全国大会で3連覇を達成した田上舞子さん。現在はフィットネスインフルエンサーとして活動し、インスタグラムのフォロワー約30万人と大きな影響力を持つ彼女は、理想の体を手に入れるため、どんな日々を過ごしているのか……?
フィットネスインフルエンサーは儲かる?
――38歳とは思えない美貌と美ボディですね!
田上舞子(以下、同) ありがとうございます! 理想の身体になるためにがんばってます!
――田上さんは芝浦工大卒という“リケ女”でありながらこの肉体美。トレーニングを始めたきっかけは?
昔から食べることも飲むことも大好きだったので、20代後半から自分の身体のラインがとても緩やかになってきたと感じるようになりました。
学生時代からジムに登録しては幽霊会員になってを繰り返していたんですが、パーソナルトレーニングを受けるようになりトレーナーさんがすごく褒め上手でとても楽しく通うことができました。私自身好きになるとのめりこむタイプなので、気付くとトレーナー資格(NSCA認定トレー ナー)を取り、鍛えることが仕事の一部になってました。
――JBBF主催の全国大会「オールジャパンフィットモデルチャンピオンシップス」(2021年と22年大会の名称は「ジャパンオープン選手権大会」フィットモデル部門)163センチ以下級では、2021年から3連覇という偉業を達成しています。
もともとは、肩からウエストへの逆三角形、くびれ、丸みのあるお尻など、女性らしいフォルムと筋肉美を追求するビキニフィットネスに魅力を感じて、このカテゴリーで出場していたのですが、2021年にフィットモデルのカテゴリーが新設されました。
フィットモデルはビキニフィットネスほどの筋肉量は求められませんが、モノキニとドレス審査があり、ウォーキングやドレスを着た際の立ち振る舞いなど女性としてトータルの美しさも審査の対象となります。 私はフィットモデルの体形が自分の理想だと感じて転向しました。
――田上さんは現在、フィットネスインフルエンサー業がメイン。SNSを拝見すると頻繁に海外に行ってるということで、かなり儲かってるのでは……?
そんなことないですよ! 旅行が趣味なので、それ以外は基本的にお金をかけず服や化粧品はプチプラを探し て購入しています。
――SNSでキラキラを演出している部分もある?
派手な生活を演出してるつもりはないのですが、旅行以外はトレーニングとパソコン作業だけなので他に載せるられることがないんです。
大学時代はミスキャンパスに
――“リケ女”ということですが、高校の時から理科系は得意だったんですか?
化学が好きだったので理系寄りのクラスではありました。ただ高校時代に大学で何を専攻すべきか決められず、母も「自分の好きなタイミングで大学に行ったらいいよ」と言ってくれてたので、高校卒業後は一度仕事をすることにしました。
そのうち化粧品の研究職に就きたいという思いが強くなり、仕事を辞めて勉強に集中して大学へ行きました
――芝浦工大時代は初代芝浦ミスキャンパスにも選ばれてますね。
学生時代にミスキャンパスとしてお仕事をいただいたりと良い経験となりました。
――さぞ華やかなキャンパスライフだったのでしょうね!
大学時代はとても忙しく、4年生になってからも卒業研究のために週6で研究室に通っていました。
たくさんの学びがあり目標としていた研究職を目指す楽しさもありましたが、その反面、自分自身が研究職に向いていないことも次第に感じるようになり考え抜いた末に当初就きたかった仕事は諦めました。
ただ、勉強自体はすごく好きでした。大学生活の中で理系的な考え方が身についたのも、自分にとってはプラスとなりました
――ちなみに“リケ女”であることがトレーニングに役立ったことはありますか?
リケ女とは少し違うかもしれませんが、例えば2つあげるとすると、ひとつはトレーナーの資格を取るときに生物化学の内容が若干入っていたので、馴染みがあり勉強しやすかったです。
もうひとつはネットに溢れるトレーニングやボディメイクに関する新情報は、論文を読み根拠は何なのかを調べるようにしています。その時は正しいとされていた情報も、時代とともに変わることはよくあります。

