令和の今も魅力的なアニメがたくさん放送されていますが、昭和・平成に放送されたアニメにも感動を誘う作品が多くありました。今なお色褪せない忘れられない名作がある人もいるかと思います。あなたが感動した昭和・平成のアニメ作品はなんですか?
宇宙戦艦ヤマト
『宇宙戦艦ヤマト』は、1974年~1975年にかけて放送された日本を代表するSFアニメです。西崎義展さんが原案プロデュース、松本零士さんが監督を担当しました。
物語は異星人の侵略を受けて放射能で汚染された地球から始まります。滅亡まであと1年という絶望的な状況に追い込まれた人類は、宇宙の遥か彼方にあるイスカンダル星から届いたメッセージを頼りに、汚染を浄化できる放射能除去装置(コスモクリーナーD)を受け取るため、恒星間航行宇宙船ヤマトでイスカンダルを目指します。
滅びの危機に瀕する地球を救うため、命を賭けて宇宙へ飛び立った艦長の沖田十三や古代進、森雪、島大介、真田志郎ら乗組員たちの勇姿に感動を覚えた人は多いでしょう。感動のストーリーはもちろん、ヤマトのメカニクスの機能美や波動砲の圧巻の演出、美しく壮大な主題歌など、たくさんの魅力が詰まった作品でした。
長年にわたって愛され続け、数多くの新作や続編、リメイクも誕生。白色彗星帝国との戦いとヤマトの最期、そして古代と雪のロマンチックな“結婚式”を思わせる最期を描き、多くの感動を呼んだ当時の完結作である『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』は、当時の邦画興行収入で歴代4位に入る大ヒットを記録しました。
CLANNAD
アニメ『CLANNAD』は、Keyが開発したゲームがベースのテレビアニメで、1期が2007年~2008年に、2期となる『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』が2008年~2009年に放送されました。
主人公は、遅刻常習犯の不良高校生・岡崎朋也。バスケのスポーツ推薦で高校入学が決まるも、とある事情からプレーができなくなり、不良行為三昧の日々を送ります。そんな朋也はある日、学校にうまくなじめず悩んでいるヒロインの少女、古河渚と遭遇。演劇部を再建したい彼女の夢に協力していく中で、妹思いな姉後肌の藤林杏、マイペースな天才少女・一ノ瀬ことみ、ヒトデを配りながら姉の結婚式を祝ってほしいとお願いして回る伊吹風子、格ゲーから抜け出てきたような格闘の達人・坂上智代など、多くの出会いを通じて成長していきます。学園祭での渚と父・秋生のやりとりなど、朋也とそれぞれのヒロインに悲喜こもごもの感動的なエピソードがありました。
2期では、2学期以降の物語が描かれ、1期で朋也に引っ張ってもらっていた渚が、進路をはぐらかす彼を追及するなど、2人の関係性も大きく変わりました。高校卒業後、朋也は仕事をしながら一人暮らしを始め、やがて秋生との野球勝負を経て渚と結ばれます。そして、渚は子どもを授かり……その後の物語は涙なしには見られない人も多かったことでしょう。
個性豊かな登場人物それぞれにドラマがあり、家族の絆や人生について考えさせられる感動的なストーリーは、“CLANNADは人生”というネットミームも生み出すほどの反響を呼びました。

