大人世代は若者の「本を読みたい」意欲を支えるべき?
ここでネックとなるのが全国的な「書店の減少」ですが、読書体験をつなぐという点で考えれば、「10代の書籍購入に使いやすい電子決済手段」を作れば、可能性は広がるでしょう。現状でも「図書カード」がありますが、カード自体の入手がひと手間なので、スマホなどで簡単に済ませられる代替手段が必要です。
なお、今回の調査中に、本が欲しい若者が「メルカリで物を売って、その売却益で本を買っている」という事例を複数見しました。現金がない場合はそうせざるを得ないのですが、メルカリは転売品が多く、人気が集中する作品などは割高での購入を余儀なくされています。
本を読みたがっている若者はいるのです。ならばその手助けをするのが、本を愛し本に育てられてきた大人たちの責任ではないでしょうか。
