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「私の戦闘力は22万です」驚異的パワーのMacBook Pro M5 Maxファーストインプレッション

GPUベンチ22万という圧倒的パフォーマンス

というわけで、早速、Geekbenchをかけてみた。

なんといっても驚きは、GPUベンチで22万という途方もない数値を叩きだしたことだろう。さすが、40コアのGPUを積んでいるだけのことはある。

ハイエンドMacで言うと、Maxを2つ繋げたUltraはM3 Ultra以来出ていない。M4はM4 Maxが最大。M4 MaxにはUltraFusion用のインターフェースが搭載されていない。それゆえ、M4世代はMaxが最大。

筆者は試していないが、Geekbench 6のサイトに搭載されているデータを見ると、GPU性能で最高スペックなのが、Mac Studioに搭載されているM3 Ultraで約23万〜26万、M2 Ultraが約18万〜22万、M4 Maxが16万〜19万ということなので、ことGPU性能で言えば、M5 Maxはノート型Macでは最高。デスクトップタイプを合わせてもM3 Ultraを搭載したMac StudioとMac Proのみに負ける……ということが分かる。

ちなみに、M4 Ultraが計画されなかったのは、ダイサイズが大きくなり過ぎたからと言われている。M5 Maxは、その半分のサイズのチップセットをUltraFusionに似た接続方法で繋いでいる。では同じ手法を使って、そのチップを4枚接続するとM5 Ultraが可能ということになる。

これが作られるのかどうかは、技術的に可能かどうかと、ニーズがあるか否かという問題があるだろうが、M5 Ultraを搭載したMac StudioとMac Pro……という可能性もなくはないということだ。

ちなみに、手元にあった他のマシンとの比較はこちら。

CPUマルチコア性能と、GPUスコアは当然のことながらMacBook Pro M5 Maxが圧倒的。特にGPUを使った演算に秀でていることがよく分かる。

対して、CPUシングルコアと、Nural Engineの性能は世代に順じたものになっている。これはまぁ、当たり前。MacBook Pro M5 Maxとはいえ、Neural Engineは16コアで他のモデルと同じ。世代なりの性能しか出ないからだ。

GPU性能、メモリ性能の圧倒的優位が出るのは、ローカルでLLMを動かす場合が一番顕著なはず。他には、8KのRAW画像を扱ってカラーグレーディングやノイズリダクションを行う作業、高解像度の3D CG処理、大きなソフトのビルド、科学技術計算、シミュレーションなどに効くはずだ(もっとも、それらの作業をしている人は、本機を必要としていることを先刻ご承知だろうけれど)。

SSDも途方もなく速い

もうひとつベンチマークを取ってみて驚いたのが搭載されていた4TBのSSDの読み書きの速度。なんと、1万2000〜1万3000MB/sという途方もない数値を叩き出した。SSDって、こんな速度が出るんだ……と驚いた。

(最近チェックしていないとはいえ)筆者が試した範囲だと、4000〜5000MB/sぐらいが関の山だったのだが、いつの間にか、それはだいぶ古い常識になってしまっていたようだ。

後日、本機のパフォーマンスを活かせる実際的なテストを考えて、あらためてレビューしたい。

(村上タクタ)

配信元: Dig-it

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