「夜のお菓子がやめられない…」そんな悩みを抱えていたSさん(40代・事務職)が、あるダイエット法で5ヶ月後に−6kgを達成しました。その内容は、夜のお菓子を「ナッツ+炭酸水」置き換えるだけというシンプルなもの。そこで今回は、Sさんのダイエット成功の要因と、誰でも実践できる置き換えダイエットのコツを紹介します。
ダイエットの最大の敵は「夜のお菓子習慣」
仕事や家事を終えてホッと一息つく夜。Sさんは「今日の自分へのご褒美」とばかりにチョコやポテチを手にしていたそうです。

ところが、体重は増加する一途で、しかも翌朝は胃もたれに悩まされる毎日だったとのこと。夜にお菓子を食べる習慣は、余分なカロリー摂取だけでなく、血糖値の乱高下による睡眠の質低下や脂肪の蓄積にもつながると言われています。まさにSさんにとって“ダイエットの最大の敵”だったのです。
素焼きナッツ+炭酸水で“夜の食欲”に勝つ!
そこでダイエットを決意したSさんが選んだのが、夜のお菓子を「素焼きナッツと炭酸水」に置き換えること。「ナッツは噛みごたえがあって少量でも満足感がありました。炭酸水を一緒に飲むとさらにお腹が落ち着いて、“食欲”も自然に収まりました」と振り返ります。
ナッツは良質な脂質や食物繊維、タンパク質が豊富で、血糖値を急上昇させにくい食品。炭酸水は胃を適度に膨らませるため、空腹感をやわらげる効果が期待できます。Sさんは「お菓子を我慢した」という感覚よりも「別の楽しみを見つけた」という感覚だったそうです。
