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東京で13万人を動員!日常に潜む恐怖へ没入する新しい体験型展示「恐怖心展」が大阪上陸

東京で13万人を動員!日常に潜む恐怖へ没入する新しい体験型展示「恐怖心展」が大阪上陸

「恐怖心」をテーマにした4つのセクションで構成

フロアは「存在」「社会」「空間」「概念」の4セクションで構成されています。物体や象徴的なモチーフ、映像などを通して、多角的に恐怖を表現しています。「展示物の一部はフィクション」とされていますが、読み進めるほどに背筋がゾッとさせられます。

そこにあるだけで身の毛もよだつ「存在」

薄暗いフロアを進むと、まず目に飛び込んでくるのは、パンパンに膨らんだ真っ赤な巨大風船です。「突然、大きな音で割れたらどうしよう……」と想像した瞬間、思わず避けたくなる。そんな、存在するだけで恐怖を呼び起こすものを集めたセクションです。

  • 「微生物に対する恐怖心」
  • 「人形に対する恐怖心」
  • 「着ぐるみに対する恐怖心」
  • 小学校時代に掲示板でよく見かけた「ほけんだより」も登場します。手洗いを促すために再現された「手に繁殖する菌」の模型は、思わず息を呑む気味悪さ。ほかにも、鋭く尖った先端や大量の人形など、ただそこにあるだけなのに、じわじわと不安をかき立てられます。

    思わず共感してしまう「社会」に対する恐怖心

    続いては、「社会」に対する恐怖心のセクションです。人と人との関わりの中で生まれる、得体のしれない心細さや不安に焦点を当てています。

    「醜形に対する恐怖心」

    印象的だったのは、「加工アプリを使用した写真」です。テーマは「醜形に対する恐怖心」。身内からの何気ない一言をきっかけに、加工をやめられなくなった女性のエピソードは、フィクションともリアルともつかない生々しさがあります。

    「視線に対する恐怖心」

    また、「視線に対する恐怖心」の展示も。誰かに見られている気がする——そんな不安に、思わず共感してしまう人も多いはずです。

    思わず逃げ出したくなる……「空間」に対する恐怖心

    ここで向き合うのは、形あるものではなく、自分自身の“感覚”に迫る恐怖心です。高い、狭い、暗い——。理由ははっきりしないのに、なぜか生理的に苦手だと感じる場所、心当たりはありませんか?

    「病院に対する恐怖心」

    例えば「海洋に対する恐怖心」では、ダイビング中の映像が流れています。美しい海中風景かと思いきや、撮影者が突然パニックに陥り……その瞬間、穏やかな海は一転して恐怖へ。自然への畏れを強く感じさせます。ほかにも、その場にいるだけでなぜか気持ちが重くなる「病院に対する恐怖心」など、自身の本能を刺激する展示が続きます。

    あることに対して恐怖を覚える「概念」

    最後は「概念に対する恐怖心」です。 「無限」や「死」といった、抽象的な定義や意味そのものに宿る恐怖に向き合います。

    印象的だったのは「死に対する恐怖心」です。誰もが直面するものの、普段は遠ざけている感覚です。展示では、ある女性がブログに綴ったという強い恐怖が紹介され、「もう私は永遠に消えたままになるんだって想像したら……」という一節が。これまで意識してこなかった種類の恐怖に触れ、じわじわと気持ちが沈んでいくような感覚を覚えました。

    個性的で怖かわいいグッズも!

    すべてのセクションを抜けた先には、グッズショップが登場します。「恐怖心展」のメインビジュアルをあしらったオリジナルTシャツやアクリルキーホルダーなどがずらりと並びます。
    大阪限定の「恐怖心展×らいよんチャン コラボステッカー」と「恐怖心展×たこるくん コラボステッカー」(各500円・税込)も見逃せません。

    さらに「展示物ガチャ」(1回100円)では、会場で公開されている展示物の中から全13種をランダムで引くことができます。どの“恐怖”が手元に現れるかは、引いてからのお楽しみです。

    \from Writer/
    体験後、スタッフ同士で「何が一番怖かったか」を話してみると、「汚れに対する恐怖心が怖かった」「臭気に対する恐怖心がなんだかイヤだった」と、それぞれ違う展示の名前が挙がり、とても興味深い結果になりました。ちなみに私が最も震えたのは「毛髪に対する恐怖心」です。これまで意識したことはなかったのに、戦慄の映像を見た途端、ふと、お風呂の排水口に溜まった毛髪の不気味さがよみがえり……じわじわと怖くなりました。
    自分がどんなものに恐怖を覚えるのか、ぜひ会場で体験してみてください!

    恐怖心展 大阪

    開催期間:2026年3月27日(金)〜2026年5月10日(日)
    営業時間:11:00〜19:30 (最終入場は閉館30分前まで)
    会場:グランフロント大阪 北館地下1階 イベントラボ(大阪府大阪市北区大深町3-1 地下1階)
    入場料:2,300円(税込) ※小学生以上は有料

    ※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

    写真/中山実優 取材・文/中野純子

    配信元: anna(アンナ)

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