・不安だったこと
さて、ここで私はライブ前に抱えていた不安について説明しておきたい。それはズバリ「ライブ感があるのか?」ということ。ライブを見るうえで “ライブ感” は私にとって非常に重要な要素である。
HANAちゃんたちの歌が上手なこともダンスが上手なこともわかり切っている。……が、ライブ感があるかはまた別の話。具体的には「映像で見るのと同じだね」ではライブ感があるとは言えない。
私がフェスやワンマンを観に行くようなバンドたちは、総じて暑苦しいほどのライブ感を持ち合わせている。マキシマム ザ ホルモン然り、サンボマスター然り、レキシ然り。サカナクションも10-FEETも音源だけでは得られない絶対的ライブ感がある。
まだデビューして1年ちょいのガールズグループにライブ感を求めるのは酷かもしれない。……が、およそ40分のステージを観終わった結果……
ライブ感メチャメチャあった!!!!!!!!!
・ライブの方が良かった!
当日の模様はライブ配信されていたこともあってライブ終了後に映像も確認したが、会場の方が俄然良かった! これぞライブ感!! パフォーマンスは当然としてライブとしてマジで素晴らしかった!
さらに言えばHANAのライブはまだまだ伸びしろが大きい。彼女たちのライブスキルもまだまだ上がっていくだろうし、観る側がほぼ仕上がっていないことを思えば「HANAちゃん……末恐ろしいコ」と感じずにはいられなかった。
そう、歴戦の猛者たちと比較すると彼女たちのライブキャリアはひよっこ同然で、観る側にも同じことが言える。どこで乗ってどこで盛り上がるのか? 最高のライブには観客側にも最高のライブ感が求められるのだ。
そういう意味ではHANAの後にパフォーマンスした ちゃんみなの方が観客側も含めたライブ感は圧倒的に上。キャリアのみならず、こなしたライブ数の違いが如実に表れていたのだろう。
