ヘアもメイクも整えているし、服もきちんと選んでいる。それなのに、なぜか“なんとなくアカ抜けない”と感じることはありませんか?大人世代の印象低下は、全体のバランスがほんの少しズレているかどうかが原因ということも。たとえ違和感は小さくても、見た目の印象には確実に影響します。そこで今回は、その“ズレ”の正体と整えるためのポイントをチェックしてみましょう。
メイクと服の方向が揃っていない
メイクはフェミニンなのに、服はミニマル。あるいはその逆など、それぞれが違う方向を向いていると、全体にまとまりが出にくくなります。例えば、落ち着いたきれいめの服に対して、リップだけがやや若く浮いて見える。単体では問題なくても、全体で見るとほんの少しちぐはぐな印象になります。
その点、アカ抜けて見える人はどこかに軸があります。やわらかく見せたいなら全体を軽やかに、きちんと見せたいなら質感や色味をそろえる。方向をそろえるだけで、印象は自然に整います。

▲リップの浮きとベースの重さに加え、前だけインしていても分量が整いきらず、シルエットがややもたついて見える
質感をちぐはぐにミックスしている
見落としやすいのが“質感のズレ”。ツヤのあるリップに対してベースがやや重たい、軽いトップスに対してメイクだけがしっかりしているなど、微妙な差が違和感として残ります。リップの存在感とベースの重さがわずかに浮くと、顔だけが強く見えてしまうことも。
一方で、ベースが薄膜で軽く整い、リップもなじんでいると、顔全体が自然につながって見えます。すべてを揃える必要はありませんが、どこかに統一感があるだけで、印象は格段に洗練されるのです。
