取材に対応してくれたのは、ゲオ ゲオ事業本部モバイル販売推進部のゼネラルマネージャー 藤巻亮さん。さっそく話を聞いてみよう。
※価格は3月取材当時のものです。
●イメージも変化 中古スマホは「つなぎ」から幅広い層にマッチする商品に
──最近の中古スマホ業界をみて、何か変化はありますか。
藤巻さん(以下敬称略) 中古のスマホって、もともとは壊れてしまったときに一時しのぎとして購入する「つなぎ」のイメージもあったかと思います。ただ、最近は変わりましたね。
──どう変わったんですか?
藤巻 以前よりは、客層は幅広いですね。最近は、家族連れでお越しになるお客様もいらっしゃいます。入学に差し掛かって、お子さんに買い与えるために購入されることも多いんです。
動画や音楽を楽しむだけ、ゲームを遊ぶだけ、など、特定の利用法に絞ったサブ機として購入する方も増えてきました。
また、自営業の方、10人ほどの法人様がまとめて購入されるといったケースもかなりありますね。
●プランも提案可能だけど ただ買うだけでもOK 単純明快な点も魅力
──客層の広がり。物価の高騰なども関係しているでしょうか?
藤巻 それはあるでしょうね。端末価格は軒並み上がっていますから。
それと、通常のキャリアの契約だと、機種代金を分割で支払ったり、プラン込みで割引があったり、実際に端末自体にかかる代金が分かりにくいといった声も聞かれます。
当社でもプラン込みでご提案は可能ですし、分かりやすいサービスプランの作成に努めているところですが、中古品が欲しいだけなら、端末を購入するだけ。単純で迷わないといった側面があります。
それと、高い機種だと、観光で日本に来られたり、国内に住んでいる外国の方も購入されていきます。観光客ですと、お土産としても人気ですね。

