「朝ごはん、ちゃんと食べているのに痩せない…」——そんな人は、“朝食の中身”を見直してみる必要があるかも。実は、朝に何を食べるかで、その日1日の代謝が大きく変わります。そこで今回は、「太る朝食」と「痩せる朝食」の“違い”、そして1日の代謝UPを狙うために押さえるべきポイントを紹介します。
“パンだけ朝食”は太りやすくなる?
「朝はトーストとコーヒーだけ」「菓子パン1個で済ませる」などの“パンだけ朝食”は、実は太りやすい原因の1つ。特に白いパンや甘いパンは血糖値を急上昇させやすく、脂肪をため込みやすい体に導いてしまいます。しかも、腹持ちが悪く、午前中に間食を欲する原因にもなるでしょう。

パンを取り入れる場合は、たんぱく質(卵、ハム、チーズ)や食物繊維(野菜、果物)を組み合わせることで、血糖値の安定と満足感の両立が可能です。
“痩せる朝ごはん”のカギは、タンパク質と食物繊維
代謝を高めたいなら、朝食の主役にすべきは「タンパク質」。卵や納豆、ヨーグルト、豆腐といった食材は、体温を上げて代謝を促進する働きがあります。さらに、野菜・きのこ・海藻類などの「食物繊維」を取り入れると、腸内環境が整い、満腹感も持続。
おすすめは、「卵かけご飯+味噌汁+海苔+納豆」のようなシンプルな和食スタイル。自然とバランスがとれ、無理なく続けやすいのもポイントです。
