シカノシンプ「いちばんウケるネタを持ってきた」
公演終了後に総合優勝したシカノシンプにインタビューしました。
――総合優勝おめでとうございます。感想を聞かせてください。
ゆのき 今回は“4分尺”をオーバーしそうな感覚があって。速くするつもりもなかったんですけど、ちょっと速くしてしまって、それがどう影響するのかなって思ってたんです。“ウケ量”的には全然問題なかったんで。どう転ぶんやろうと。
北川 ゆのきが“ウケ量”で問題ないってところにきてることにびっくりしてますね、正直。僕はまだ全然わかんないので、「そんなんわかるんや?」って。「まあこのウケ量やったら、ウケ量的には大丈夫、あとは時間だけやな」って領域までゆのきがいってるのが、ホント相方として頼もしいな、と。
ゆのき (笑)。今日は特に神経ビンビンやったんです。あんまり2人で測らずにやったんで。オレのテンポでオーバーする可能性もあるなって、だいぶ気を張ってたんで、いつもより視野は広かったと思います。
北川 気を張ってるときって、ふつう視野が狭くなる……。気張ってて、なおかつ視野が広くなるっていう、すごい才能の持ち主の隣にいられることが光栄ですね。
ゆのき (笑)

――ネタ中から手応えはありましたか?
ゆのき このネタ自体が笑ってもらえるんです。いつも寄席とかでやるときもめっちゃウケるんですよ、ありがたいことに。だから、いちばんウケるネタを今回持ってきた、と。
北川 あんまりこういうインタビューで、自分のウケの話ばっかりするやつって聞いたことないんで。「ウケたウケた、えらいこのネタ、ウケるんですよ」って、まあそう思ってるのはいいと思うんですけど、もうちょっと謙虚にできればなってふうに僕は思います。文字だけで見た方は、たぶんすごいウケたと思うんで。まあまあです、ホントに。

――昨年12月に続く総合優勝ですね。
北川 今回、優勝できまして、4月から2026年度っていうことなので、全部優勝すればいいんじゃないかなと。
ゆのき 「THE BEST OF MANGEKI」ができたことによって優勝する意味ができたんで、どこかで優勝したいと思ってたんです。4月にそれができると思ってなかったんで、早めにその目標が達成できた感じですね。
――その「THE BEST OF MANGEKI」に出演した印象はどうでしたか?
ゆのき 「THE BEST OF MANGEKI」では、あんまりウケなかったんです(笑)。もし、あれが勝負やったら負けてたやろなって。なんせ“ウケ量”が少なかった、まわりと比べて。すごい人ばっかりなんで。
北川 だから来年は、そこでいちばんウケてたなって言われるくらいのネタを作りたい、みたいなニュアンスですね。
ゆのき そうそう、「THE BEST OF MANGEKI」で“イチウケ”できるように。
北川 僕は「キングオブコント」とか賞レースもがんばりたいなって思ってます。
ゆのき オレもやで。

――「THE BEST OF MANGEKI」で刺激を受けた部分はありましたか?
北川 「極(きわみ)」の人らって、レベルが正直、もう1コ違うのをめちゃくちゃ感じて。この1年で少しでも近づければなって思いますね。
――「THE BEST OF MANGEKI」で見てみたい関東の芸人は?
ゆのき 「見たい」って思った人は、おもしろい人らなんで来るんですよね。
北川 僕らから「見たい」なんて言える立場じゃないんで。いちばんペーペーの可能性全然あるんで。
ゆのき 今回も「見られた」って感覚でしたね。
――関東と関西の違いは感じましたか?
北川 (関東は)漫才が多いですね。
ゆのき マイスイ(マイスイートメモリーズ)さんと僕らだけやったんです、コントが。
北川 大阪ってコントがいっぱいいるんですけど、意外と東京の吉本ってコントやってる若手がめちゃ少ないんです。
――最後にファンの方へメッセージをお願いします。
ゆのき 次回も変わらず、おもしろいところで笑っていただきたいなと。それが点数にも影響するんで、笑ってください、とりあえず。
北川 僕らに投票を入れてくれた感覚、その感覚、忘れないで。それだけです。

そして、芸歴9年目以上の極メンバーが総出演!
大阪で今、最も面白い芸人を決めるネタバトル「グランドバトルWEST」新章が、4月12日に開幕します。
配信なし!新システム導入により、白熱すること間違いなし!
会場に足を運んだあなたが審査員。お客様の一票で、マンゲキ最強が決まります!
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4月12日(日)は、よしもと漫才劇場へ!