米スタンフォード大学に留学中の佐々木麟太郎(20)の評価が爆上がり中だ。
現地時間3月29日のバージニア工科大戦前だった。試合前の打撃練習で、佐々木はセンターバックスクリーンのスコアボードに直撃する衝撃の一発を放ち、その瞬間、球場全体が静まり返った。
スコアボードには穴も空いてしまい、その飛距離と打球の強さが改めて証明された。
「前日もバージニア工科大と試合をしているんですが、レフト方向に流してのホームランを打っています」(現地記者)
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驚異のOPS 1.100!米スカウトが熱視線
スコアボードを破壊した29日はノーヒットだったが、打撃成績は25試合出場で打率2割8分6厘、9本塁打、18打点。チームの勝利への貢献度も表わすOPSは脅威の「1.100」。
1番バッターで起用されることも多いが、それはドジャースの大谷翔平と同じように、「一番優れたバッターに打席数を多く与えるため」である。
「打撃センスに関しては米スカウトも一目を置いてきました。でも、一塁しか守れないような体つきから、『下位指名の段階で残っていたら考えようか』のレベルでした。昨シーズンを見たスカウトの話によれば、巨漢のわりには走れることは分かったが、メジャーリーグの一塁、DHで勝負するなら、さらに打撃力を磨く必要があるそうです。OPSの数値が高くなったので、間違いなく米スカウトの評価は上方修正されています」(同)
MLBドラフト目前!ソフトバンクの危機感
佐々木は昨秋のNPBドラフト会議で、ソフトバンクから1位指名を受けている。
今年7月のMLBドラフトの結果を待って進路を決める予定だが、ソフトバンクは城島健司チーフベースボールオフィサーを佐々木サイドに向かわせ、指名に至った経緯も説明している。「佐々木側も好印象を持った」との情報も聞かれた。
