消すのが面倒だった
正直に言うと、電気を消すのが面倒でした。トイレを出る時、スイッチに手を伸ばすのが億劫。洗面所も、どうせまた使うからとつけっぱなし。廊下も同じ。そのうち消せばいいと思っていました。
妻が「消して」と言っても、「細かいことで怒るなよ」と返していました。妻の小言がうるさいくらいに感じていました。
妻が何かを始めていた
妻が何かを記録し始めていることには気づいていました。でも深く考えませんでした。また家計簿でもつけているのだろう、くらいに。
まさか俺の行動を記録しているとは思いませんでした。どの電気を何回消し忘れたか、何時間つけっぱなしだったか。全部、書かれていたのです。
