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お祭りみたいで親子が夢中になる小学生野球大会の「仕掛け」とは

お祭りみたいで親子が夢中になる小学生野球大会の「仕掛け」とは

記憶に刻まれる画像・動画はプロカメラマンが撮影

飛距離を競うホームラン競争。個人戦なので所属チームに関係なくみんなで応援する

“ノーブルホームカップ”をさらに盛り上げるのが、試合中の選手の様子を撮影するプロのスチールカメラマン、TVカメラマンの存在だ。決勝トーナメントのすべての試合がプロの手によって撮影され、画像・映像として残される。必死に走る選手、ホームランを打って飛び上がって喜ぶ選手、負けて悔し涙を流す選手。新聞報道などで目にするスポーツ写真のように、自分たちのプレーが記録されるのだ。

「通常の大会ですと、グランド内で写真や動画をとることが難しいのですが、子どもたちの表情やプレーの一瞬一瞬、臨場感あふれるシーンを残してあげたいということで第1回大会からプロのカメラマンにお願いしています。写真は参加者全員が無料でダウンロードでき、動画(2年前まではDVDディスク)も無料提供しています。これも、他の大会とは大きく異なる点ですね」

鈴木氏自身、高校生と中学生の息子がいて、ふたりが小学生の時に“ノーブルホームカップ”の決戦トーナメントに出場。親として応援する側に立ち、いい思い出を作ることができたそうだ。しかし、鈴木氏はなぜ住宅会社が“ノーブルホームカップ”を運営しているのだろう、ただ名前を貸すだけではなく、なぜ社員も深く運営に関わっているのかと不思議に思ったことがあったという。

「実は、子どものころ“ノーブルホームカップ”に出場した経験のある社員も最近は増えています。野球の大会を通じて直接のお客様、生活者の皆様と接することは、仕事の面でも貴重な場になっていると思います。大会前の準備では、社会人としての見られ方、立ち居振る舞いなどについてもミーティングで確認をし、ノーブルホームの社員としての心構えを共有する場になっていると感じますね」

最近では、遠方にいる親戚や祖父母に子どもたちのプレーを見てもらうため、試合の動画配信なども行っているそうだ。近年は子どもの野球離れが度々話題になるが、“ノーブルホームカップ”は、そのような時代の変化にも応じながら回を重ね、出場する子どもと親の記憶に残り続けていくことになるのだろう。

地元密着の住宅メーカーが20年以上、学童野球大会を開催し続けている。最初は鈴木氏同様、どういうことだろうかと思ったが、代表取締役の野球に対する思い、社員が地域貢献で得られる貴重な体験、喜びは、大会運営の苦労とは比較にならないものなのだろう。まさに「記憶に残る大会」だ。

text by Reiko Sadaie(Parasapo Lab)
写真提供:ノーブルホーム

配信元: パラサポWEB

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