桜の枝を使った染料で布を染めたら……? “驚きの結果”がX(Twitter)で話題です。記事執筆時点で投稿は52万回以上表示され、2万4000件超の“いいね”を集めています。茶色い枝から、こんなに美しい色が……!
茶色い木の枝を煮出したら……
投稿者は、1931年創業の染め物屋「草木屋」(群馬県富岡市)で、草木染めの研究や制作に従事するXユーザーの「kozue」(@akaneyamamomo)さん。今回は、短めに切られた桜の枝を煮出して染料を作り、反物を引き染め(染料を付けたハケで布を染めていく技法)する様子を、4枚の写真で公開しました。
煮出してこした染液は、すでに枝から生まれたとは思えないほどに赤みを帯びています。染液をハケで生地に引いて染めると……淡い紫色とピンク色の中間のような色になりました。
かわいらしい“桜色”に!
そして、染料を生地に定着させる工程を経た最後の写真では、ぐっと色が明るくなり、かわいらしい“桜色”となりました。やさしい印象のすてきな和の色で、しだれ桜のデザインにもぴったりマッチ。丁寧にきれいに染め上げる技術と、桜の木の枝からこんなにも美しいピンク色が抽出できることに感動を覚えます。
なお、投稿者のkozueさんは、桜の木を剪定する業者からの厚意で桜の枝を譲ってもらって制作しているとのこと。当然ながら、許可なく公共の場所にある桜の枝を折る・切るなど、木を傷つける行為は行わないようにしましょう。

