昨 '25-26シーズン、10年ぶりにフルモデルチェンジしたバックカントリーユースの「UBAC」シリーズ。 “直感的な操作性”と“登攀に耐える軽さ”はそのままに、'26-27シーズンさらに進化を遂げた。どこが変わったのか?
ZAGのモノづくり
2002年、フランスで生まれた「ZAG(ザグ)」。シャモニー・モンブランを拠点とし、エギュイ・デュ・ミディの急峻な斜面や、広大なパウダーフィールドをテストフィールドとするこのブランドは、「Intuitive performance(直感的なパフォーマンス)」を掲げ、あらゆる条件下で滑り手の意図をダイレクトに雪面に伝えるプロダクト作りを追求してきた。
ZAGのこだわりは、環境への配慮と革新性の両立にある。リサイクル素材の積極的な採用や、ヨーロッパアルプスの山岳ガイドたちとの密接な連携により開発されるスキーは、過酷なバックカントリー環境での信頼性が極めて高く、コアな山岳スキーヤーから熱狂的な支持を得ている。
そんな実力に裏打ちされたZAGが、'26-27シーズン、そのラインナップの中でも特に日本のマーケットに押し出したいのが、進化したツーリングカテゴリーUBACシリーズだ。
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ベストセラーが手に入れた「強さ」と「安定感」
「UBACシリーズ」の'26-27季の最大のアップデートは、その「核」となるウッドコア。新たにポプラとボローニャを組み合わせた、しっかりとした芯材を採用することで、前モデルを凌ぐ剛性を発揮。これにより、ハイクアップ時の軽快さを維持しつつも、滑走時の安定感が格段に向上したのだ。
シリーズのなかでも、ブランドが日本マーケットに最も強く推すのが「UBAC 95」だ。そして実際に圧倒的な一番人気なのだという。
UBAC 95は、単に芯材を硬くするだけでなく、より洗練された乗り味を追求するためにプロファイルもアップデート。キャンバーとロッカーの立ち上がりをわずかに抑えることで、足元の雪面コンタクトがより確実になった。また、足元をしなやかに柔らかめにフレックス調整し、トップとテールは少し硬くしたことにより、ハイスピードでの安定感が大きく向上している。
グラフィックは以下の2色展開。TURQUOISEはレディス向けだ。


バックカントリーでの操作性の高さも定評があり、BCユーザーから広く支持されてきたUBAC。これらのアップデートにより、「UBAC 95」はバックカントリーの経験者はもちろん、これから始めたい初心者にも安心してオススメできる一台となった。剛性が増したことで、雪質の変化が激しいバックカントリーだけでなく、圧雪されたゲレンデでも驚くほど快適なクルージングが楽しめる汎用性もポイントだ。
