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NASEF JAPANの「正会員」、28企業/団体からスタート 「eスポーツ×教育」で日本の若者の可能性を広げる

NASEF JAPANの「正会員」、28企業/団体からスタート 「eスポーツ×教育」で日本の若者の可能性を広げる

●サードウェーブ、NTTe-Sports、ロジクールの社長が挨拶


 正会員を代表して3社の社長が挨拶した。サードウェーブの永井正樹取締役社長執行役員 最高執行責任者は「eスポーツを通じて子供たちに新しい学びの機会を届けること、そして学校や地域にデジタルによる新しい可能性を広げていくこと。この二つに大きな意義があると考えています」と、NASEF JAPANの存在意義を語った。
 都市部だけでなく、地域を含む日本全国をデジタルの力で活性化させる考えは、サードウェーブの理念とも親和性があり、発足当初から活動を支えている。
 NTTe-Sportsの原田元晴代表取締役社長は「われわれはeスポーツの力を活用した人材育成と、eスポーツ市場の発展に寄与していく二つの側面で事業を展開しています。また、全国各地の自治体と伴走しながら、eスポーツを通じて若者の社会性を育み、地域をリードするデジタル人材を育成する事業を展開しています」と、自社の取り組みを紹介。
 強みである光ブロードバンドネットワークのインフラ構築を武器に、サードウェーブと連携しながら、ゲーミングPCなどのデバイスやカリキュラムの提供をサポートしていくとした。
 ロジクールの笠原健司代表取締役社長は「スイスに本社を構えるLogitechと日本のロジクールは『イネーブルヒューマンポテンシャル』というビジョンを掲げています。デバイスやハードウェア、ソフトウェア、サービスを通じて、世界中の人の潜在能力を引き上げていこうという意味です。NASEF JAPANの理念と親和性があると感じています。正会員の皆様と若者の成長の可能性を広げていくことに貢献していきます」と語った。

●「競技」「教育」「正会員」で分科会を新設


 最後に、NASEF JAPANの大浦豊弘専務理事から、26年の取り組みについて説明があった。NASEF JAPANは、全日本高校eスポーツ選手権の主催としての「競技」、eスポーツを通じた「教育」、海外本部との連携による「国際交流」、eスポーツの教育効果を社会に発信する「調査研究」を4本柱に据える。
 26年は、正会員の拡大と活動を全国に広げるため「競技」「教育」「正会員」で三つの分科会を新設する。競技分科会では、NASEF JAPANらしく現場の先生を運営に巻き込み、教育的な価値を重視した大会運営を行う。
 教育分科会では、教育現場で活用できる教材の開発や、全国に22名いて活動を支えている「フェロー教員」のノウハウや知見を、オンラインセミナーで共有することを考えている。
 正会員分科会では、正会員同士の連携や企画提案、地方支部の設立に向けた議論に力を注ぐ。
 大浦専務理事は、「正会員同士の化学反応を起こしていきたいです。地方支部についても、われわれが決めるのではなく、正会員の皆さんと一緒に作り上げていくようにしていきたいです」と、正会員たちの積極的な参加を促した。
 会場では事務局から勧めることなく、自然発生的に正会員が名刺交換をはじめたという。分科会での闊達な議論や具体的な施策の実施により、eスポーツ/ゲームで子供の可能性が広がることが期待される。(BCN・細田 立圭志)
配信元: BCN+R

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