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営業中なのに店員がいない。数年前に突然閉店したネカフェでの「不可解な出来事」

営業中なのに店員がいない。数年前に突然閉店したネカフェでの「不可解な出来事」

・新たな来客

店内は静かだ。微かに人のいる気配はあるのだが、誰一人として姿が見えない。なんだか悪い夢の中にいるようで怖くなってきた……とそこへ、宅配便の男性が荷物を持って入って来たではないか。

自分以外にも人間がいたんだ! 私は密かにそんな感慨に襲われた。

受付の呼び出しボタンを押す男性。しばらく待つも、当然誰も来ない。何度か押した後、男性は不審な顔で店内を見渡した。私とまったく同じ反応である。分かるよ、その気持ち。

私は男性に「自分もさっきから待っているが誰も来ない」と伝えてみた。男性も「え、そんなことあるの?」というような反応だった。

また後で来ようと思ったのだろう。間もなくして、男性は荷物を持ったまま店を出て行ってしまった。

わざわざ有給を取って来たので私も漫画が読みたかったが、そもそも入店できないのでは仕方がない。満席だったと思うことにして、外に出た。

・数日後に衝撃

あれは何だったんだろうか? 狐につままれたような気分で帰宅する私だったが、その数日後、店の前を通って驚いた。なんと、そのネカフェが閉店していたのだ。

普通だったら事前にアナウンスがありそうなものだが、私が知る限りいきなりのクローズ。その時は、突如として店が消滅したかのような印象を受けた。

冒頭で書いたように、ネカフェの閉店自体は珍しくない。むしろ増えているわけで、この店舗が閉まったのも別に不自然なことではないだろう。

ただ、その直前にあった出来事があまりにも奇妙すぎて、何やら言葉にできないモヤモヤとした感情を抱いたことを今でも覚えている。

ちなみに、その店はチェーン店で、今も営業している系列店舗がいくつかある。実は当時、本社に問い合わせてみようかとも思ったのだが、結局連絡せずじまいだった。

SNSで当時のことを調べてみても、何も情報は出てこない。あれは本当にあった出来事なのか? 私と宅配便の男性だけが見た白昼夢だったのではないか?

数年経った今も、真相は闇の中である。

参考リンク:東洋経済オンライン
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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