阪神がヤクルトと激しい首位争いを続けている。
だが、今後の展開について、「2強はすぐ終わる」との声が多い。
その理由は阪神サイドにあるようだ。
「阪神打線は、やはり脅威です。いずれ、ヤクルト、3位の巨人も引き離されてしまうでしょう」(セ・リーグ球団スタッフ)
佐藤・森下の独壇場!驚異の打撃成績と評価の逆転
打撃部門のリーグ・リーダーズを見れば明白だ。
打率トップは3割8分4厘で佐藤輝明(27)。
本塁打は7本で森下翔太(25)、打点・19と出塁率・4割4分は佐藤。
盗塁以外は、佐藤と森下の"独壇場"である(4月20日時点)。
阪神打線を牽引する2人を指して、こんな情報も流れてきた。
「森下にも代理人がついています。佐藤と同じ代理人のショーン・ノバック氏です。メジャーリーグスカウトの間では森下も、ポスティングシステムによる米球界挑戦者の一人として数えられています」(米特派記者)
さらに事態を複雑にしているのは、「佐藤よりも上」と森下に対する評価が上方修正されたことだ。
侍ジャパン視察で急上昇!森下に見る「本物」の資質
「WBC・侍ジャパンの視察以降、森下の評価が高まっていきました。佐藤、森下は、いずれも代打からの途中出場が多かったのですが、しっかり強振していたのは森下の方です。ただ、佐藤の評価が下がったわけではありません。三塁手の佐藤は『外野も守れる』といわれているのに対し、森下はすでに肩の強さと守備範囲の広さを証明しています」(同)
また、佐藤の契約更改がキャンプイン直前まで長引いてしまったが、そのシナリオを書いたのはノバック氏とされている。
「佐藤がサインを渋ったのは、ポスティングシステムにかける時期の明文化を求めたからだとされています。阪神側は突っぱねましたが、ノバック氏の狙いは、佐藤のメジャーリーグ行きは時間の問題との印象をファンに植えつけること。実際、その通りの結果となってしまいました」(在阪記者)
【関連】阪神がヤクルトを逆転し首位奪還! 藤川体制で挑む"試練の連戦"の行方
