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「自己肯定感」を上げることと「自分を好きになる」のとは大きな違い…「完璧な私」を目指して努力するほど恋愛はうまくいかない理由

「自己肯定感」を上げることと「自分を好きになる」のとは大きな違い…「完璧な私」を目指して努力するほど恋愛はうまくいかない理由

大事なことは自己肯定感を上げることではない

この2人にとって本当に大事なことは、自己肯定感を上げることではなく、自分を大切にするということです。

「自分を大切にする」ということは自分を好きになることです。

「自己肯定感と何が違うの?」と思うかもしれません。

ですが、「自己肯定感を高めなくては」と言っている時点で、「何かを頑張って結果を出したら価値がある」と考えている証拠。

それは逆に言うと、何もしていなかったら、結果を出さなかったら、「自分自身には価値がない」と思ってしまっている。自分を大切にしていない証拠なのです。

こう言うと、常に髪形を気にして鏡を見たり、「私はこんなにすごいの」と自慢をしたりしてくる、自分大好き人間、いわゆる「自己愛が高すぎる人」はどうしても受け付けないという方も出てくると思います。

でも自己愛が高い人というのは、「自分はすごい、素晴らしい」と思い込むこと、そして人に「すごいね」と言ってもらうことで、やっと心を安定させている状態。

ですから、本当は自分を認めていない、自分を大切にはできていないのです。

いまの自分で十分素晴らしい、大切な存在なのだということに気が付いて、何かを得ることで価値を見出すのではなく、ありのままの自分を認めてあげてください。

まずは自分を認めて、好きになってあげることで、他人の承認も必要がなくなります。「私らしさ」にこだわりすぎて、大切なパートナーとの関係を壊してしまうこともなくなります。

それが、本当に自分を大切にするということです。

文/平光源

頑張れないんじゃなくて、頑張りすぎただけ

平 光源頑張れないんじゃなくて、頑張りすぎただけ2026/4/91,650円(税込)256ページISBN: 978-4763142993

――家族のため、同僚のため、友人のため。
誰かのために走りつづけてきた、優しい人へ。


朝目が覚めても、鉛のように体が重くて動けないとき。
「まだ大丈夫、やれる」と、自分を騙しながら笑っているとき。
普段なら流せるはずの小さなことで、涙があふれて、止まらなくなってしまったとき。

それは、あなたが弱いからではありません。
あなたは頑張れないんじゃなくて、頑張りすぎただけ。

精神科医で、ベストセラー『半うつ 憂鬱以上、うつ未満』の著者が贈る
頑張り屋さんの肩の荷をそっとおろす言葉。

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外来の患者さんから、よくこんなことを言われます。
「もう頑張れません。こんな自分が情けないです」

そう言ってうつむく方を見るたびに、私はこう伝えたくなります。

「それは、素晴らしいことなんですよ」  (本文より)
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※本書は2021年に小社より刊行された 『あなたが死にたいのは、死ぬほど頑張って生きているから』 を改題、加筆・再編集したものです。

【目次より】
●「立ち止まっちゃいけない」を「立ち止まれた」に
●人間だけが1年中、頑張っている
●心臓だってサボってる
●親の願いとあなたの幸せが同じとは限らない
●「自己肯定感」と「自分を好きになる」は違う
●「死にたい」のは死ぬほど頑張って生きている証拠
●人との違いが、あなたを特別にする
●誰もがあなたを嫌いになる自由がある
●人を嫌いになる前にできること
●落ち込んでいる人と同じジェットコースターには乗らない
●人生は、途中まで苦労するようにできている
●迷惑は「なくすもの」ではなく「許しあうもの」
●生きている人ができることは「生きること」
など

提供元

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