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「男たらし」「キモい」罵詈雑言にウソ告白の強要、筆箱を蹴られてゴミ箱に…いじめられた小6の少女の地獄の日々「毎日もうここにいたくないと思う日々でした」〈白岡市・いじめ重大事態〉

「男たらし」「キモい」罵詈雑言にウソ告白の強要、筆箱を蹴られてゴミ箱に…いじめられた小6の少女の地獄の日々「毎日もうここにいたくないと思う日々でした」〈白岡市・いじめ重大事態〉

小学6年生の時に3人の同級生からいじめを受け、今も適応障害に苦しむA子さん。いじめ重大事態に認定され、第三者委員会の調査により学校側の不適切な対応と加害児童への指導の必要性が指摘されたが、その後の市や学校の対応が不十分だったとして、A子さんの保護者は今年2月にSNS上にA子さんと教育長が面会した際の音声を公開。そこに記録された教育長の発言が波紋を呼んでいる。A子さんがメディアの取材に初めて応じ、いじめの全容とその後について語った。

“じゃれあい”のはずが…4人グループで始まったいじめ

「小学校最後の貴重な時間が、いじめのせいで失われてしまった」

現在、高校2年生のA子さんは、当時の心境をそう振り返る。

埼玉県白岡市内の児童数100名ほどの小学校に通っていたA子さんは、スポーツが好きな明るい性格で、友だちに囲まれた楽しい生活を送っており、そんな日々が卒業まで続くと信じていた。

しかし2021年、小学6年生に進級したA子さんを待ち受けていたのは、想像とは異なる生活だった。

「小4の時にクラスメイトだった4人が自然に集まって、グループになりました。私とB子に、男子2人の男女4人グループ。

最初の頃は放課後に毎日4人で遊びに行って楽しかったのですが、段々と私に対するみんなの口調が強くなってきて……。

周りからはじゃれあいに見えたかもしれないけど、強く押すとか、叩くとか、暴力系のこともされるようになりました」

違和感を積もらせながらも、グループの輪を乱したくない一心で、友人からのそんな扱いに耐えていたというA子さん。

だが、卒業を間近に控えた小6の2月、A子さんが孤立するきっかけとなる出来事が起こる。

B子からの「ウソ告白」の強要だ。

「いわゆる、好きじゃない人に告白するドッキリみたいな感じです。当時、学校で流行っているのを見て、B子は私にグループの一人の男の子に対して『ウソ告しろよ』と。

本当は嫌だったけど、B子はそれまでもよく私に『こうしろ』と指示してくることがあって、私が断るとキレたり、不機嫌になったりことがあって断れなかった。

相手の男子に申し訳ない気持ちはあったけれど、昔から一緒にふざけあっていた仲だし……という思いもあって、仕方なく言われたとおりにしたんです」

これに、相手の男子は激怒。A子さんが謝っても怒りは収まらず、もう一人の男子も「グループの関係を壊した」とA子さんを責めた。

だが、「ウソ告」を強要したB子は彼らをなだめるどころか、「私は悪くない。関係ない」としらを切り、男子2人の肩を持ったという。

机は踏まれ、筆箱はゴミ箱へ…広がっていったいじめ

同時期にB子との間に起こった「金銭トラブル」も、A子さんを追い詰めた。

「3人は放課後にファストフードとか、スーパーに行って買い食いするのが好きだったんですが、私はお財布を持って行っていなかったので、普通に3人が買って食べるのを見ているだけでした。

でも、ある時から『食べきれないから食べて』と言われるようになったので、ちょっと分けてもらうことが続いたんです」

3人がA子さんへお菓子などを分けることを嫌がる素振りはなかったが、A子さんは、家に遊びに行くときにお菓子を持って行くなど、もらいっぱなしにならないように気をつけていたという。

「それなのにウソ告白の後、急にB子から『今までおごった分を返せ』と言われてしまって。『いくら?』と聞くと、『1万円』と。

そこまでおごってもらった記憶はなかったのですが、『お前にそんなこと言う権利ないから返せ』と。

貯めていたお小遣いを持ってB子の家まで行ったのですが、LINEで『会いたくないからポストに入れといて』と言われてしまい、顔を合わせることなく、お金を渡しました」

「ウソ告白」に「金銭トラブル」が重なり、A子さんはますます孤立。4人でやり取りしていたLINEのグループからは外され、教室では無視されるようになっていったという。

「卒業間近の時期で自由な席順で座っていいことになっていたので、それまでは4人集まって机を並べていたんですが、ある日、学校に行くと他の3人は別の席に移っていました。

私の机が、教室の後ろの棚にあげられていることや、土足で踏まれたこともありました」

さらにこうしたいじめ行為は、他のクラスメイトにも伝播していった。

「グループの3人だけじゃなく、他の仲のよかったクラスメイトも一緒になって私の筆箱を蹴って、サッカーをしていました。最終的に、その筆箱は男子トイレのゴミ箱に捨てられました」

中でもA子さんを苦しめたのは、3人がクラスメイトに触れ回った悪評や悪口だった。

「共通の友達からLINEを見せてもらうと、『死ね』や『キモい』など、大量に私の悪口が書かれていました。

学校では、わざと私に聞こえるように私の悪口を言っているのが、耳に入ってきました。ウソ告白のことを持ち出して、『男たらし』『キモい』『早く縁切りたいわ』みたいな。

『死ね』『死んだほうがいい』という言葉が聞こえてくることもありました。グループだけでなく、教室でもどんどん仲間外れにされていく感覚で、毎日もうここにいたくないと思う日々でした」

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