藝大卒業生のアーティストが、ネガティブなコメントに鉛筆とティッシュだけで回答したら……。わずか30分で仕上げた作品がInstagramとTikTokに投稿され、「最高です」「すごく好きです!」など絶賛の声が多数寄せられています。
「アートではない」と言われたら
動画を投稿したのは、東京藝術大学を卒業した2人組「ちみ(chimi)」さんと「きー(key)」さんによるアーティストユニット「やきへねろん」(Instagram:@yakiheneron/TikTok:@yakiheneron)さん。SNSでは多様な手法で制作した絵画やドローイングなどの作品を公開しており、過去にもさまざまな作品や、“もうAIでいいのでは?”との批判を一蹴するすさまじい画力が話題になりました。
今回も、作品をSNSに投稿する中でネガティブな声を受け取ってしまったというやきへねろんさん。「いつも顔ばっかり描いて、それはアートではないやろ」「綺麗な絵ばっかり…これはアートではない気がするんだが…」などのコメントを読むと、鉛筆を手に取りました。
鉛筆とティッシュだけで……
手を動かし、輪郭を取っていきます。描き進めていくうちにすぐ顔だと見て取れるデッサンは骨組みの凹凸が深くて、頬骨と鼻が高く眼孔がくぼんでいるのが分かります。
大胆かつデリケートな筆致で陰影が深くなり、皮膚だけではなくその下にある骨や筋肉や脂肪が表現されていきます。
最後には、自然で美しく流れる髪を仕上げ、細かなところまでを丁寧に描き込み、完成しました。有無を言わせない、圧倒的な美しさ、そしてアートに対する情熱がにじみ出ています。

