荻野屋「峠の釜めし」もおすすめ
「峠の釜めし」は、荻野屋が手がける駅弁で、1958年に信越本線・横川駅で販売を開始しました。以来、長年にわたり多くの旅人に親しまれ、発売数は約1億7000万個にのぼるとされています。陶器の釜の器が一番の特徴で、もともとは長い列車旅で「温かい弁当を食べたい」という要望から採用されたのだとか。食べ終えた後も器が手元に残り、思い出と実用品が同居する点は、駅弁としての特別感を強めていますよね。
素材には、厳選したコシヒカリを用い、利尻昆布と秘伝のだしでたき上げるごはんを土台に、鶏肉、しいたけ、たけのこ、ごぼう、くり、うずらの卵、あんず、グリーンピースなどを彩りよく盛り込みます。現在は横川駅をはじめ、軽井沢駅、東京駅など販路を広げながら、誕生時の「まごころ」を受け継いでいます。

