髪の毛の提供にいちばんゴネた芸人は…
なぜ「生き毛アート」を作ろうと思ったのか、という質問に、鰻はこう話します。
「以前から全身の毛を剃りたいという願望があったので、コロナ禍でそれをやってみました。そのとき、排水溝に流れていく自分の毛を見て『もったいない』と思い、その毛を使って絵を描いてみたら、めっちゃ気持ち悪くて!」
その数年後、散髪のときに美容師にカットした毛をどうするのか聞いてみたところ、廃棄していると聞いて、これを似顔絵に使ったら、と思いついたのだとか。
処女作は「髪の毛といえば」ということで、角刈りのミルクボーイ・内海崇だったそう。電話して髪の毛がほしいと伝えたところ、「なんでですか?」と返されたものの、「散髪代を払うから」と説得して「毛」をゲットできたと鰻。

作品には桂文枝やオール巨人といった大師匠たちも並んでいますが、意外にも「OK! OK!」と軽く了解してくれたと明かします。そんななか、いちばんゴネたのは、池乃めだかだったそうで「何に使うんや」と不審がられたのだとか。「完成した作品を見せても、めだか師匠は無言でうなずくだけでした」と明かして笑わせました。
また、島田一の介は「だいぶ髪の毛少ないから緊張した」、宮川大輔は「髪の毛じゃなく、ほうれい線の深さにクレームがあった」、「いちばん簡単だったのはくまだまさし」など、レアなエピソードが飛び出します。


夢はニューヨークで個展
今後については「芸人の枠を超えて展開していきたい。文化人と髪の毛に特徴のある人を作品にしたい」と語る鰻。さらに、これまで続けている「乳首アート」、そして「生き毛アート」、あともうひとつ思いついたらニューヨークで個展をやってみたいと夢は尽きません。
そんな生き毛アートについて、木尾が「作ってもらいたい人」と会場に呼びかけると、何人もの手が上がり、500円から仮のオークションがスタート! ついには「100万円」という声もあがり、動揺しつつもニヤけてしまう鰻の姿に笑いが起こりました。
