大型連休が過ぎ、日常の喧騒に引き戻された貴兄に朗報だ。東京・福生の名物スポット「ゲームセンター タンポポ」で、往年のパチンコファンが震える“羽根モノ20台”の異例イベントが開催される。
液晶演出では味わえない、釘と玉が織りなす原点の興奮が令和に蘇る。SANKYOが推進する「KUGITAMA」プロジェクトとタンポポが組む今回の企画は、失われつつあるパチンコ本来の魅力を体験できる貴重な機会だ。
福生「ゲームセンター タンポポ」で羽根モノ20台が復活
東京・福生にある“銀玉の聖域”こと「ゲームセンター タンポポ」が、パチンコ本来の熱狂を呼び覚ます空前絶後のジャックイベントを開催する。
仕掛け人は、業界を牽引するSANKYO。同社が推進する「KUGITAMA」プロジェクトの一環として、2026年5月14日から、往年のファンが涙する「レトロ羽根モノ機20台」がメインボックスを埋め尽くす。これは単なる懐古趣味ではない。失われつつある「パチンコの真髄」を取り戻すための、静かなる逆襲である。
羽根モノが愛され続ける理由とは
パチンコファンにとって、羽根モノ(第2種)は特別な存在だ。1981年に登場した元祖『ゼロタイガー』から始まり、役物内の貯留機能に革命を起こした『ビッグシューター』、さらには一撃の破壊力でファンを震わせた『たぬ吉君2』……。
羽根が開放する形状から「飛行機台」「ヒコーキ」の愛称で親しまれたこれらの台は、デジパチのように液晶を眺める遊びではない。
チャッカーに入賞して羽根が開き、役物内の突起に弾かれ、絶妙なタイミングでVゾーンへ向かう玉の軌道を、息を止めて見守る――。あの数秒間の「物理的なタメ」と「祈り」こそが、パチンコの最大の魅力だ。
現在主流の「1種2種混合機」にもその遺伝子は受け継がれているが、やはり実物の釘と役物で遊ぶ体験は別格だ。
計算されたデジタル抽選ではなく、釘の隙間を抜け、役物の中で踊る「1個の玉の重み」。今回のイベントテーマ「KUGITAMA」には、そんなパチンコ本来の面白さを次世代へ継承したいという、メーカー側の熱い想いが込められている。
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