【歌うことで幸せな気持ちに】
新しい指揮者ガスリーはドイツで活動していたから、最初こそ「裏切り者」と言われますが、強いメンタルの持ち主なので批判をスルーして合唱団のオーディションに臨みます。
オーディションのシーンは楽しかったですね。歌唱力が抜群の人もいれば、ガスリーの表情が「は?」という感じでかたまっちゃうレベルもいたりして。
でもうまいい下手関係なく「歌が好きなら入団させちゃえば?」と思いました。大きな声で歌うと気持ちいいじゃないですか。戦争の影におびえる毎日、街の人々がみんなで集まって歌う。それだけでも幸せな気持ちになれると思うんです。だからみんなオーディションに集まったんじゃないかな。
【バラバラ合唱団がレベルアップ】
ガスリーは真面目に根気よく合唱団を指導していきます。最初にみんなの合唱を聞いたときはシロウトの私でも「バラバラだな〜」と思いましたが、これがどんどんよくなっていくんですよ!
合唱団が順調にいくようになると、運営側は団員を増やそうとします。なんと病院まで行って、入院患者に「誰か歌える人いませんか〜」と直接募集かけたりして。戦争は激化してみんな気持ちは沈んでいるので、何人か手を上げるんです。合唱団のメンバーが増えて、にぎやかになっていくプロセスがとてもよかったです。

